ミニマリスト・・・
ミニマリストの人って増えているのでしょうか・・・
ある程度普及したのでしょうか。
ミニマリストは日本発信じゃないんですね。
2009年頃からインターネットで使われだしたそうです。
現在2018年3月なので9年近く経過したのですね。
断捨離、ミニマリスト、持たない暮らし、ときめきの掃除術、シンプルライフ
ときめくかときめかないかで物を捨てるのを判断する・・・
- 本当に必要な物だけ残す
- ときめくものに囲まれて生活して幸せになる
- 風水的に幸せになる
オシャレなイメージあるべき形みたいなスタイル
そして、比較的女性の間で主に流行しているように感じています。
(男性もいるとは思いますが)
生き方の提案として提示されて、広まってから数年が経ちました。
ゆるりまいさんのドラマもNHKでありました。
ミニマリスト、断捨離、ときめきますか?風水的なもの、掃除をすると運気も上がり幸せになるなどなど・・・
※所々に概念は違いますが、便宜上今回はミニマリストで統一させてお話を勧めさせていただこうと思います。
ミニマリストと価値観が合わなくて困っている方、ミニマリストだけど疲れてしまったという方にお勧めの記事です。
ミニマリストは迷惑?家族間での争いが起こらないためにする対処法
ミニマリストは迷惑だと感じる家族の思考
一方、ミニマリストに対して、ネガティブな思いを抱いている人も多くいるようです。
ミニマリストを病気である?とか、うざいと思ってたり、気持ち悪いと思っている
人も多くいるようです。
こう思って検索している人は、大体がご家族なのではないでしょうか。
一緒に生活してみないとミニマリストの大変さにはそこまで気付きませんからね・・・
ミニマリストを極めると、自分の物同様に家族の物が要らなく感じます。
旦那さん(非ミニマリスト)の物を、こっそり捨てたという主婦の話も聞いたことがあります。
非ミニマリスト、もせっかく大切にしていたものを許可なく捨てられて嫌な思いをするでしょう。
また、勝手に捨てられる以前に、非ミニマリストはミニマリストに「あれを処分して欲しい・どうにかして欲しい」という要望を叩きつけられます。
ミニマリストは「要らないでしょう?使わないよね?」と迫ってきます。
非ミニマリストは捨てるか捨てないかの価値基準で生きていない
捨てるか捨てないかは生活の上で重要でない人達がいます。非ミニマリストの方々です。
非ミニマリストの考えは「いや、今、要らないかもしれなけれども、いつか必要になるかもしれない」と言って、重い腰を上げて簡単に片づけてはくれません。
捨てる?捨てない?って意外と判断に困ります。
ぱっぱと捨てられないからこそ、ミニマリストという考えがある意味斬新で広まった所もあるような気がします。
こんまりさん(※近藤麻理恵さん)の本を読んだことありますが、
こんまりさんは、家族の物は勝手に処分しては駄目!と警笛を鳴らしています。
それに、ミニマリストって何かおしゃれな人っていうイメージもあります。
決して一度聞いただけで判断するなら、悪い語句ではありません。
なんだかオシャレな意識高い人なのかな?
というイメージがあります。
ミニマリストになるには、おそらくミニマリストになるぞと決めると思います。
ミニマリストの自覚なくしてミニマリストをやっている人は少ないと思います。
ある意味、物が飽和状態ともいえるべくの世の中です。
ミニマリストも消費はすると思いますが、【もたないことを良し】とするという事は、捨てるだけでなく、【消費活動も減少】します。買うのに吟味して買うようになります。
本当に欲しいものだけを買うという意味では節約になり良いこともあります。
しかし、散財浪費と同じ、マイナスの面は本当にないのでしょうか?
物事というのは大体極端なことをするとバランスが崩れます。
一人暮らしで、ミニマリストをやる分には、自分の中だけの話なので迷惑はかけない
それこそ自己責任です。
ミニマリストは価値観である
今は使わないけど、いつかは使うかもしれないもの。そういうものがあります。
そういうものを捨てるか保管するかは、その人の価値観、基準で行います。
捨てる価値観の不一致
捨てることに対する温度差がある状態は、ミニマリストとっても、非ミニマリストにとっても、これはかなりのストレスです。
双方、どっちにとってもストレスになってしまうのです。
少しボタンの掛け違えで、例えば奥さんがミニマリストになって旦那さんが非ミニマリストなら、家庭がうまくいかなくなってしまうことが出てきます。
買い物依存症という症状があるように、買い物する消費をするというのは楽しいし、発散する行動です。
家族の消費活動にまで、一層ハードルを高くすることでしょう。
何せ、持たない主義なのですから。一緒に住んでいる家族に自分が頑張ってミニマリストやっているのに、余計なものを買われたらたまったものではありません。
物事は、バランスが大切
ミニマリスト疲れをしている人が多いのもその理由だと思います。
一つの消費購入に時間を掛ける。また、捨てる。どれを捨てようかな?と考える。
物から解放された境地まで、至ればいいのでしょうが、物により一層とらわれているようにも見えます。
所詮物はものです。
物を所有するも、使うも、捨てるも、自分次第です。
また、捨てる事というのは労力がいります。
【1日1捨て】ということで毎日の暮らしの中で、1日1個捨てましょうと提唱している
方もいるようでうが、非ミニマリストからしてみれば、物を捨てるという判断をしなければならないことを毎日やることは苦痛以外の何物でもありません。
いつか使うかもしれないからです。
また、脳は、どこかで、買った物をインプットしています。
あれはいつか買ったよな?持っていたよな?
と思うのです。
普段は使用頻度は高くないけど、イレギュラーで必要になった時に、
あれ?ないな?と探す時間。ああ捨ててしまったんだと落胆するとても悔しい気持ちになります。
ミニマリストの方々は探す時間さえも必要ないのかもしれません。(物がないので片付いていると思うので)
人間は物がなくても生きてはいける
人間は、確かに物がなくても生きてはいけます。
究極には、ホームレスの人がそれです。その日暮らしの持たない生活。
持たないのも良いことがあるのかもしれませんが、生活に彩が欲しいなと思うものです。
純文学等を読むと思うのが、人間はいつだって矛盾を抱えた生き物です。
ミニマリストに対して自分の経験から思う事
どうして、ここまで自分がミニマリストに対して思いがあり、意見を述べているのかというと、自分も一時期ミニマリストとは少し違いますが、掃除整頓をすると良いことがあるというような風水を信じていた事があります。
そういう本がたくさんあるのです。(例えば、便所掃除で金運upとかです)
楽しむ程度にやっていれば問題ないですが、何とかしようという強い意志があると、家族が例えば、靴を揃えない。何かを汚す(風水も奇麗に掃除しておくのがベストの考え方です)許せなくなってくるのです。
自分が一生懸命物事をよくしようとして頑張ってもそういう思いまでも踏みにじられた気がしていました。
それで喧嘩になったり・・・
その経験を通じて思ったことは、目的成就は手段を吟味して、努力するしかありません。
掃除をしたからどうとかというのは、副次的な要素であるかもしれませんが、それがメインではないという事をどうかお忘れにならないで、バランスを意識して生活しれみればいいのではないかと思います。
物を買わないとか、捨てるとか、物をいつも考えて生活してるのって癒されるのでしょうか。
ある意味ものに執着しているようにも感じます。
もう、捨てるものが何もないなくなったとなった時に解放されるのでしょうか。
むしろ、物を捨てる捨てないに拘らないでいることは、物を捨て終わった悟りの境地と同じ心境ではないかと思います。
物を大切だとか大切じゃないとかそういう意識がないからです。
自由です。物の事を考えていません。執着していません。
ミニマリスト疲れてしまった方へ
(断捨離 風水 ときめきますか・・・などなど色々含む)
お疲れ様です。疲れますよ。
掃除に終わりはないですから。やってもやっても埃は出るし、
やってやっても完璧何てきっとないです。
どんどんどんどん完璧主義になって、意外とこだわりが強く頑固になっていませんか?
辛いならやらなくていいと思います。
それを止めると幸せになれない?
そんなことないです。掃除や片付けや断捨離をしていなくても幸せな人はたくさんいます。
それをやらないと○○になれない。できないと思い込む方がよっぽどストレスです。
いや、私は楽しいんだ。この生活スタイルに誇りも持っているし、楽しいし、
家族にも迷惑変えていないし、皆がハッピーになっていると思われるなら
それは素晴らしい事だと思います。
掃除も片付けもしないよりはした方がいいのは言わずもがなです。
【世界はバランスでできている!】という本を読んだことが、あります。
何事もバランスなのです。
まとめ
自身どちらの立場も経験済みです。その経験から思うことは、
何に付けても言えることは、バランスです。
ミニマリストが原因で家庭内の空気が悪くなるなんて本来の主旨とはかけ離れています。幸せになるためにミニマリストになろうと人は決めるのですから・・・
1ミニマリスト楽しい方へ
家族も協力してくれている応援してくれている又は、ひとり暮らし
という人は、もうガンガンミニマリスト街道進んでください!人間楽しい方がいいです。
2ミニマリスト疲れた方へ
家族と価値観が合わなくてイライラする方へのメッセージです。
こういう方は、少しトーンダウンしてみてもいいのではないでしょうか。
物をなくす。掃除をするという事に拘っていると疲れてしまいます。
大丈夫です。物を持っていても、多少汚れていても大丈夫です。
持つか持たないか(掃除するか掃除しないか)よりも、あなたの心地よさ
を重視してください。掃除や捨てることに拘っているあなたがいます。
3家族がミニマリストで困っている方へ
大変ですよね。分かります。私もその立場も経験済みです。
気持ち悪い。おかしい。病気だ!という気持ちにもなってしまう人もいるようですね。家族の事をそう思って生活しないといけないのはさぞかしお辛いでしょう。
でも、彼らは幸せになろうと思ってやっているのです。それで、少々行き過ぎてしまっている。お互いが折り合える所で話し合いをしてみてください。
価値観のすり合わせとでも言いましょうか。ミニマリストの方のこだわりはどこまでか、また、自分はどこまでなら大丈夫かのすり合わせです。
頭ごなしに批判しないで上げてください。否定は逆効果になる場合があります。一旦、彼らの主張に寄り添うことも大切です。なぜそういう行動をするのか?人間は一つのことしか考えられないとも言います。何か楽しいことに連れ出す。他に共通の趣味を持つなどもいいのかもしれません。
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