先日両親が、２泊３日の台湾旅行に行きました。その際に、機内持ち込みできるキャリーバッグを買いたい言われました。色々と調べたら、無印良品のキャリーバッグ（スーツケース）がコスパも高く人気もありそうだということが分かりました。
そもそもうちには、無印良品のキャリーバッグ60L（現行62Ｌ）もあります。
（写真左が今回購入した３５L左は２，３年前から所有している６０Lです。）
2.3年前に購入してガンガン使っても新品とそん色ないのです。
２．３年前のモデルの無印良品60L（現行62Ｌ）【キャリーバーの高さを自由に調節できるストッパー付きハードキャリー】と2018年購入の35Lの比較レビュー記事になります。
無印良品のキャリーバッグ（ハードキャリー）口コミ
正式名称は、【キャリーバーの高さを自由に調節できるストッパー付きハードキャリー】です。
無印良品キャリーバッグサイズ５展開（入れ子にもなる）
出典：無印良品・キャリーバッグ
無印良品のハードキャリーのサイズは５展開です。
なんと！画像のように入れ子にして収納することも可能！
【サイズ】
出典：無印商品公式
- 19L（1～2泊におすすめ）
- 35L（2～3泊におすすめ）
- 62L（5～6泊におすすめ）
- 87L（7～8泊におすすめ）
- 104L（9～10泊におすすめ）
【大きさ】
- 19L 重量：約2.9㎏／サイズ：約45.5×32×20.5㎝
- 35L 重量：約3.5㎏／サイズ：約54×37×23.5㎝
- 62L 重量：約4.9㎏／サイズ：約70×45×24.5㎝
- 87L 重量：約5.6㎏／サイズ：約75×48.5×28.5㎝
- 104L 重量：約6.2㎏／サイズ：約77×52×29㎝
5サイズ展開で、小（62・35・19L）は大（104・87L）に入れて収納出来ます。
※62Lは、104Lの中にのみ収納できます。
スーツケースって幅取ります。収納る際には、入れ子にできるのは、嬉しいポイントですよね。
ハードキャリーの新旧を比較
改良点は、こちらです。
- 新ストッパー
- 容量UP
- 静音性UP
以上３点になります。では、改良点３つを写真と共に見て行きましょう。バーの高さを調節できるはその後記述します。
ストッパー
2017年にリニューアルされた点は、左の画像のキャリーバッグが改良商品です。
まず、ストッパーの説明として・・・
ストッパー=365度くるくると自在に動くキャスターを止める機能
プッシュ式の手元ストッパー：低くかがむことなく、ストッパーのスイッチを簡単に操作できます。
重量UP
容量UP：従来のサイズより、2Lずつ容量が増えました。（33L→35L、60L→62L、85L→87L、102L→104L）
ちょうど２Ｌの水を入れてみました。【２Ｌ容量が増えた】というのは、こうやって見ると、かなり入れられる面積が広くなりますね。
キャスター
静音キャスター採用で、走行音が静かになりました。滑らかな走行も実現します。
スーツケースで要となるのがキャスターです。壊れやすい箇所でもあります。
画像をご覧ください。以前のキャスターは日本製のhinomoto-japanのキャスターでした。hinomoto-japanのキャスターは信頼性の高いキャスターです。写真では右側の旧商品がhinomoto-japanのキャスターです。
２０１７年改良品は、左なのですが、１つのキャスターに二輪になっています。
要約すると、以前は４輪で動かしていたのが、（2ｘ4で）8輪のキャスターで動くように改良されています。
写真では分かり辛いですが、眼で見て確認するとかなり重厚な作りになっています。
改良品はどっしり、しっかりしているなー
と言うのが比較してみると分かります。
３６５度回転
もちろん、何の不自由さも感じないくらい365度くるくると回転しますよ。
安いキャリーバッグの中には、前後しか動かせないキャリーバッグもあります。
キャスターが、365度自由に回転しないキャリーバッグだと本当に使い辛いのです。方向転換するのに一苦労します。
その点、四方八方に動く無印良品のキャリーバッグですと、すいすいと楽々動きます。
無印良品キャリーバッグ他のメリット
バーの高さが自由自在
先ほども書きましたが、持ち手の長いバーの高さが自由自在です。１ＣＭ単位でバーの長さが変えられます。
ここまで、わずかな単位でバーの長さを調節できるキャリーバッグは少ないのではないでしょうか。
TSAロック付き
ＴＳＡロックが付いています。
ＴＳＡロックってご存知ですか？
TSAロックはアメリカ運輸保安局 TSA（Transportation Security Administration）によって認可・容認されたロックで、セキュリティチェックが最も厳しいアメリカであっても、カギをかけたまま航空会社に預 けることができるロックです。このTSAロック機構のカギを採用した商品を製造・販売するためには、TSAによる認可・容認が必要です。
引用：地球の歩き方
ＴＳＡロックはセキュリティーが高い鍵と言う事です。
また、ファスナーを鍵の位置でロックさせておくことができます。
これも意外と便利ですよね。あれ？ファスナーはどこだっけ？と探す手間が省けます。
保証と修理
保証は2年保証です。領収書をなくさないようにきちんと保管して置きましょう。
スーツケースの中で一番壊れやすいとされているのが、キャスターです。キャスターの修理も可能です。（お値段見積もりだいたいで、一か所４０００円～）
安いスーツケースは保証付いていないのも多いですが、無印良品のキャリーバッグは、２年保証が付いているのは嬉しい所です！
キャリーバッグは大人気で品薄！
両親が、台湾旅行も迫って、出発まで残り数日と言う所で、店舗に買いに行きました。
そしてお目当ての35Lの機内持ち込み可能なサイズのキャリーバッグを買おうとしたら、品切れで展示品しか残っていませんでした。
結論から言うと、残り１つの展示品をぎりぎり購入できました！
ラスト１点の展示品を購入してきましたが、人気商品なので、利用する予定がある方は余裕を持って購入することをお勧めします。
残り１点、展示品があって良かったわよ～
と語っていました。
色は何色が良いか
【基本色は】
- ライトグレー
- ベージュ
- ネイビー
- 黒
- 赤
【１９Ｌのみ】
- アイボリー
- ライトピンク
- ライトブルー
【ネット限定色】
- アイボリー
- カーキ
カラーバリエーションも豊富です。
傷がつきにくく目立ちにくい、細かな凹凸の表面素材を使用しました。
ということですが、意外と傷がつきやすいです。我が家のキャリーバッグは、偶然にもどちらもベージュ色です。傷が付いていても薄い色ですと、そこまで目立ちません。
スーツケースは一般的に黒が多いです。色被りをして【スーツケースを間違われてしまった】【見付け辛い】ということもあるので、飛行機の旅行での利用を考えている人には黒はお勧めしません。
カラーバリエーションが豊富な無印良品のキャリーバッグはその点良いですよね。我が家の２つのキャリーバッグは偶然同じベージュ色でしたけど、この色結構オシャレで良い色だと思います。
機内持ち込みサイズ３５Lのメリット
無印良品が【２～３日】の旅行に最適とお勧めしているバッグですが３５Ｌです。３５Ｌのキャリーバッグの値段は、税込14,900円と格安です。
ちなみに、機内持ち込み適応サイズは、これよりも小さい１９Ｌ【１～２日】の旅行にお勧めサイズもあります。
私も以前はよく一人旅をしました。ガラガラと３５Ｌサイズのキャリーバッグを引っ張って海外旅行や国内旅行を飛び回っていました。限られた時間の日数の旅行で、荷物が出てくる待ち時間がもったいないです。
機内持ち込みしておけば、荷物が出てくる待ち時間なしで、飛行機から降りたら、さっとそのまま、キャリーバッグを引いて、すいすいと出られる快適さがあります。
両親は台湾旅行で、こちらの３５Ｌの機内持ち込みサイズ（１００席以上の飛行機）で旅行しました。高齢の両親でも、手荷物を預けない快適さを噛み締めていましたよ。
６２Lサイズのメリット
今度は、我が家にあるもう一つの無印良品のキャリーバッグ、６０Ｌサイズ（現行は６２Ｌ）についてです。このサイズのメリットを考えてみたいと思います。無印良品で言う所の（5～6泊におすすめ）の商品です。
旅行にも、出張などにも使える大きさだと思います。大は小を兼ねるとも言います。結構幅広く使えるサイズの大きさです。この大きさのスーツケースがあると色々と重宝すると思います。
飛行機の旅行の際は、荷物を預ける際に重量も関係してきます。積載オーバーになるなんてこともあります。たくさん入ると詰め込み過ぎてしまうことに繋がり、その分だけ重さも多くなって重量制限に引っかかるなんてことにもなりえます。
そういう意味でも、６０Ｌの中型サイズだと、あまり詰め込み過ぎないのでいいのかなと思います。
後は、当たり前のことですが、使わない時に収納しておくのにも、この６０Ｌ（６２Ｌ）サイズですと、それよりも大きいサイズのものより邪魔になりません。普段もできるだけ【邪魔】を感じに暮らしたいです。
キャリーバッグは色々と使える
私は、会社員時代に夜は資格試験の勉強をしていたので、キャリーバッグで会社に行っていたこともあります。日常でも使えるキャリーバッグです。
キャリーバッグは旅行だけに使うのはもったいないです。
例えば、
- 資格試験の大量の参考書の持ち運び
- ジム通い
- 入院時の移動
- もちろん旅行
なんかにもキャリーバッグは重宝します。
自分の腕で重い荷物を持たなくていいというのは、とても快適です。
キャリーバッグは壊れやすい？
ちなみにタイトルで出した【元バッグや店員も大絶賛】と言うのは私の事です(笑)
aceやサムソナイト等のキャリーバッグなども日常業務で扱っていました。
一流品は高い（お値段それなり）。名もないメーカーの物は結構すぐ壊れてしまう。特にキャスターの部分が壊れやすい
と言うのが、自分のスーツケースやキャリーバッグにおける印象です。
最後に
無印良品の）キャリーバーの高さを自由に調節できるストッパー付きハードキャリー】の比較記事でした。２．３年ゆうに使っている６０Ｌも全然へたっていません。買ったばかりの３５Ｌと大差のないくらいです。
それだけ無印良品のキャリーバッグは、頑丈に作られています。
スーツケースは中の物を守ってこそのスーツケースです。
ＴＳＡロックと言い、お買い上げから２年は保証があるのと言い無印良品のキャリーバッグ評判通り優秀でした。評価は◎です。
店頭で最後の１つで残っていた展示品を購入出来て、両親も台湾旅行中も大満足でした。
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