野菜嫌いな子供って多いですよね。
親としては、バランスよく食べてもらいたいのに食べてくれない・・・
「栄養大丈夫かしら?」「きちんと育つの?」
と心配なさっている親御さんも多いのではないでしょうか。
食べさせるのに苦労しますよね。
親戚の子供達を見ていると常々そう感じます。
家庭菜園は子供の野菜嫌いの解決方法にもなる?~食育としてもおすすめしますというお話です。
家庭菜園は子供の野菜嫌いの解決方法にもなる~食育としてもおすすめします
ジャガイモ掘りで大喜びの子供
保育園児の甥っ子が我が家にジャガイモ掘りをするために来ました。
この甥っ子、畑仕事は大好きなんです。
しかし、野菜に関しては・・・
- 野菜は嫌い
- 好きなものしか食べない
- 典型的な偏食児
うちは、家庭菜園は面積と老夫婦2人にしては少し広い面積で運営しています。
甥っ子は、おじいちゃんおばあちゃんの手伝いをするのが大好きです。
ジャガイモを掘り返している時に、甥っ子が言い放った言葉です。
おばあちゃん、畑って宝石箱みたいだね!
それを聞いた、おばあちゃんは大喜びしました。
なぜなら、おばあちゃんも畑には価値があると思っていて、畑仕事が大好きだからです。
野菜が栄養があるというのを理解させる
野菜嫌いの甥っ子ですが・・・
畑=宝石箱
畑には価値があると認識したのです。
頭で理解することはとても大切ですよね。
大人もそうです。野菜はミネラルやビタミンなどが取れるから野菜の価値を理解しているから進んで食べますよね。
水をあげ肥料をあげて丹精込めて作った野菜、自分で野菜を収穫できる喜びの過程を味あわせるのは何よりの食育になります。
まずは、理解からです。
理解しないといくら頭ごなしに言っても食べません。
これは価値があるものだと思うから食べる
ジャガイモ掘りの前日、スーパーで食品で試食販売をしていました。
良いにおいが漂い、買い物客は皆足を止めて野菜炒めに手を伸ばして食べていました。
甥っ子は野菜が嫌いです。しかし、皆が立ち止まって、我先にと手を伸ばして取っているものは・・・
美味しいに違いない!
と思ったのでしょうか、パクパクと食べて完食していました。
信じらんないんだけど・・・何で普段食べない野菜を自ら進んで食べてるの?びっくりした!
と、親は言っていました。
この現象は・・・
皆が手を伸ばして食べているもの=おいしいに違いない
という心理が甥っ子に働いたのです。
無理やり「食べなさい!」と強要されるよりも、自然と自分で価値を見出して食べたということです。
価値を見出さないと行動しない(食べない)
というのは、実は大人も子供も一緒なのかもしれませんね。
心理学的な要素も大いにあるかと思います。
まとめ
家庭菜園は子供の食育にピッタリです。
保育園児の甥っ子は・・・
畑は宝石箱みたいだね
と、言い、畑に価値を見出しました。
知る理解するということは初めの一歩になります。
野菜には価値があると認識できました。
野菜や食べ物の価値をきちんと認識するということが食育です。
知ることから人間は食べることも含め行動するのです。
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