春の風物詩とも言える、【ふきのとう】についてです。
先日、ふきのとうのアク抜き問題の話>>> 必見!ふきのとう効能あく抜き下ごしらえ問題|ネットの常識に物申すを書きました。
考えてみたら、薬でも、毒が主原料の薬は結構あります。
「良薬は口に苦し」という言葉もあるくらいです。
あそこまで、東城百合子さんが「喘息にはふきのとうの佃煮」と書かれています。
春の貴重な食材です。
その事も踏まえ、また、単純に食べて美味しい。これですね。
ふきのとうのレシピをご紹介します。
ふきのとう料理
ふきのとうの天ぷら
まずは、王道、ふきのとうの天ぷらです。
めんつゆよりも、塩でいただくと風味や、独特の苦みがより鮮明に、より味わえる気がします。
あく抜き問題
ふきのとうの天ぷらに関しては、ネットでも、あく抜き不要論が強いです。
母親も
天ぷらのあく抜き不要
材料
- ふきのとう
- 天ぷら粉or(薄力粉+卵)
- 水
- 揚げ油
作り方
ふきのとうをよく洗って水気を取っておく
てんぷら粉と水を溶いたもので、ふきのとうをコーティングする
ふきのとうが、カラッとするくらいに揚げる(柔らかいものなので揚がりも早い)
塩やめんつゆにつけていただく
個人的には、ふきのとうの天ぷらには、塩がベスト
ふきのとう味噌
こちらも王道、「ふきのとう味噌」です。ある意味応用可能な、万能調味料になってくれます。
- ご飯にかけてもOK
- パスタに和えるもOK
- スープに溶いてOK
といった具合にです。
あく抜き問題
ネットでは、天ぷらだけはアク抜きが必要無いという意見多数ですが
ふきのとうは、花の開かないつぼみをとり、これをそのままごま油でさっと炒めてからしょうゆで煮込むだけです。天ぷらもよい。
引用:自然療法・東城百合子著
ということですから、炒めて煮る場合は良いとも言えそうです。
我が家も、ふきのとう味噌を作る場合は、アク抜きはしない派です。
材料
- ふきのとう
- 味噌
- 砂糖
- ごま油
(味噌と砂糖は比率として、同量)
作り方
ふきのとうを刻んで、ごま油で炒めます。
そこに、味噌と砂糖を入れます。
(東城先生のレシピは醤油ですが、それが味噌と砂糖になっただけですね)
この、ふきのとう味噌を保存しておくと調味料となって便利です。
ふきのとうご飯
ふきのとうパスタ
材料
- ふきのとう味噌
- 菜の花の葉っぱ
- ベーコン
- えりんぎ
- パスタ
- 塩・胡椒・コンソメ
作り方
菜の花の葉っぱは、ゆでてタッパ保存してあるものを使います。
ベーコン、えりんぎを切り、塩コショウ、コンソメを入れ炒める。
(後に、ふきのとう味噌を入れるので塩分控えめに作る)
別鍋でパスタを茹でる。
パスタと、野菜炒めを合わせてフライパンに入れた時に、後から
風味づけにふきのとう味噌を加えて出来上がり。
優しい味でした。少し牛乳を入れてクリームパスタにしても合いそうに感じました。
ふきのとう味噌のスープ
簡単!混ぜてお湯を注ぐだけです!
材料
- ふきのとう味噌
- 顆粒ほんだし
- 乾燥のり
- 菜の花の葉っぱ
ほんだしの顆粒少々に、ふきのとうの味噌をスプーンで1さじに、お湯を注いで、乾燥のりを入れます。
最後に
我が家では、ふきのとうのそこまで多くは取れないです。なので貴重です。
そして、ふきのとう味噌にしておけば、色々な料理にアレンジ可能です。
おひたしにする時は、>>>必見!ふきのとう効能あく抜き下ごしらえ問題|ネットの常識に物申すこちらの、経験上からも、苦みが強く感じられることもありますので、あく抜きすることをお勧めします。
ふきのとうの美味しい季節は【期間限定】ですので、おいしく楽しみたいです。