気を付ける事

元仮面ライダー逮捕|同じ手口の被害にあった事がある者として~被害者が受けた傷

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元仮面ライダー青木玄徳という俳優の人が逮捕されたニュースを目にしました。

元仮面ライダーとして、活躍していた人が、本人の談話では「出来心」で起こした事件ということでしたが、人生を台無しにしてしまいました。

 

自分もこれと全く同じ被害にあったことがあります。対策などを考えた記事です>>>経験から考察した夜道の女性の防犯対策~気を付ける9策~

 

こういう事件が起きると、被害者サイドに落ち度があったという考えを起こす人がいます。

 

先ほどの「経験から考察した夜道の女性の防犯対策~気を付ける9策~」の記事を書いた時にも、直接的な表現ではないですが、「気を付けなかったあなたが悪い。自己責任」とも捉えることができる感想もありました。

 

 

被害者受けた傷は実際に被害を受けただけではない、その後の苦しみを体験として語ります。

危険を避けるのがうまいタイプだった私

被害者の傷

私は、高校生の時から、数十年、満員電車に乗車することがありました。他の同級生は痴漢の被害に遭遇している人もいましたが、痴漢や変質者を撃退する、遭遇しないようにする技をもっていました。敏感なタイプでしたので、「なんかこの人おかしい」と嗅覚で分かるし、それ以上踏み込ませないようにする自分なりの技ももっていました。

自分は危機管理能力が優れていて、犯罪に遭遇することはない。

という思い込み、過信が強かったです。

事件は、治安が良いと言われている住宅地

今回の事件も世田谷で、比較的、住宅街の治安の良いイメージ地域です。

 

私が被害に遭遇したところも、【比較的治安が良い】と評判の地域である住宅街でした。後もう少しで、家に着くと、すっかり心が緩んで油断しているさなかに起こりました。

 

そういった状況で⇒こちらに4コマ漫画で描いた【経験から考察した夜道の女性の防犯対策~気を付ける9策~】事件に遭遇してしまうのです。

被害届を出す出さない問題

被害に遭遇した人は、警察に電話をします。すると、「被害届を出しますか?」と聞かれます。選択できるのです。被害届を出すか出さないかと言われると葛藤が起きます。

 

被害届を出すことから、警察の捜査は始まるのですが、自分にとっては、被害に遭遇したことをより強く思い出してしまいます。

 

「私は被害者なんだ」という意識。

 

こういう意識が自分の心の中にあると、それだけで、心のバランスが崩れます「強く自分は被害者だ」と思っているうちは、心はまだましですが、そのうち、「被害者」という事実に悩んでくる人もいます。そして、最悪のこととしては、自分を責めてしまいます。

 

それこそ、「自分が、気を付けなかったからだったのかも?」「悪いのは自分?」という気持ちにまでなってしまう方もいるかもしれません。(私もそう思ったからこそ書いています)

とてもとても苦しみます。

 

加害者は、「出来心」かもしれませんが、被害に遭遇した人はそういうことでも苦しむのです。

 

さらに部外者は言いたい事を言います。

 

「みんなのため、世の中のために被害届は出すべきだ。次なる犯罪防ぐためにも被害届を出すべきだ」

 

とかです。

 

これだけは、言えることですが、「被害届を出すか出さないかは被害にあった人が決めること」です。なぜなら、警察で「被害届出すか出さないか」聞かれるのはあなただからです。

心の傷、トラウマ

怯えている画像

後ろからでしたので、「顔はみられたか?」「でも、待ち伏せされていたなら顔は見られたな」などと、その後も、恐怖でした。一時期、夜に外出するのがとても怖くなりました。

 

「引越したい」

と強く思ったほどです。

 

心の傷は簡単には癒えませんでした。

一度、被害に遭遇すると、「また、あのような目に遭うのではないか」と怯えるようになります。

最後に

被害者が受ける心の傷や苦しみを書いてみました。私は、今は、なんともないです。対策を思いついたので⇒経験から考察した夜道の女性の防犯対策~気を付ける9策~一人で、夜道だって怖くないはずでしたが、この記事を執筆して当時の事を思い出したら涙が出ました。

 

「今はなんともない。全然平気」と思っている私でさえです。

 

確かに油断して気が緩んでいる時に事件に遭遇したのは事実です。でも、いつも警戒しながら生きていたい人なんていませんし、悪いのは、完全に加害者です。

 

部外者は「あなたの格好に問題があった。夜遅く外に出ているのが悪い」

 

などと、色々言いますが、被害にあった人は(少なくとも私は)自責の念はしっかりあります。

分かっているのです。分かっているのに、他人に何かしらお小言のようなことを言われるとさらに傷つくものです。

 

事件遭遇後どうやって乗り越えたかや、実際に被害に遭遇した当事者の「心のケア」や「どう考えたら楽になれたか」などは、また後日書きたいと思います。

 

加害者サイドとしても、ほんの出来心で「仮面ライダー」という皆がうらやむ存在にまでなれた人が、人生を踏みにじってしまうことにもなります。

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