以前に、夜間に変質者の被害に遭遇した経験があります。その時の状況を啓発の意味でも、シェアしたいと思います。夜道などの、暗い所や、人目がないような所では十分に注意した方がいいです。自分の経験から、どう防いだ方がいいのかも考えました。
女性が、夜間一人で歩かなくてはいけない時の防犯対策の記事になります。
夜間の被害実体験
夜道で危険な目に遭遇した時の再現漫画です。
大声を上げたのか、心の中でだけギャーっと言ったのかは覚えていません。
(私は驚きやすいので、おそらく大声は出ていたと思います・・・)
ビックリしました!!!
そんな事ってあるの?って感じでしばらく立ち竦んでしまいました。
後ろからでしたから、後ろには目はないですからね。
ヒールのコツコツ音はここにいますよ!の目印になります。
ヒールのコツコツ音をさせない方法を書いています。
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当時の状況
季節は夏
この格好から分かるように季節は夏場でした。
この手の変質者は、暑いので露出の面積が増える夏場に多く起こるのでしょうか。冬よりは夏の方が気を付けた方が良いと思います。
(冬だから起こらないとは言えませんが、より一層夏場や薄着の時期は注意をする)
服装
- 上は、ピンク系赤。
- 下は、七分丈のストレッチの利いたチェックのパンツ
- ヒールの靴。
トップスはキャミソールまではいかない半袖よりは腕が露出するタイプの洋服でした。
ヒールの靴って、夜道や早朝などの静かな時って響くんですよね。
もしかすると、犯人は音で気付いたのかもしれません。
また、髪はロングでおろしていました。長い髪は女性の象徴するイメージです。
とても楽しい飲み会で、気分よく帰ってきたので、その気分の延長線上の雰囲気で、音楽を聞いて、ノリノリで(一人で)歩いていました。
現場
現場はバス通りの道です。結構大通りです。
住宅街とはいえ、人通り車通りのそこそこある道を歩いていた時の出来事でした。
おすすめの防犯対策
夜道の防犯対策1
イヤホンはしない
夜道にイヤホンは危険です。無防備過ぎました。
イヤホンをしていなければ、背後の人の音に気付いたかもしれません。イヤホンで音楽を聞いていると全く周りの音は入ってきません。
夜道の防犯対策2
髪は長かったら結ぶ
以前に後ろから襲われたという内容の書き込みを見たことがあります。その方も髪はロングでした。防犯対策としては、髪は結んだ方が良いです。
夜道の防犯対策3
服装
女性らしい明るい色は目立ちます。日常ではその色でいいかもしせませんが、
自分の場合、色は、ピンク系赤。肌の露出も抑える意味も含めて、防犯対策上では、黒や色の濃いカーデガン等を羽織るべきです。
夜道の防犯対策4
ヒールの靴は避ける
避けられるのであれば、ヒールを避ける。夜道のヒールの音は、シーンとした中に響いてしまいます。ここにいるという事を変質者に分かりやすく教えてしまうことになります。夜道の痴漢変質者対策では、存在を消すことが重要です。
ヒールのコツコツ音をさせない方法を書いています。
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夜道の防犯対策5
電話して歩く
電話をしていれば、すぐに助けを求めることができます。犯人は捕まりたくないので、そういう人は避けます。電話するふりでも効果があるかもしれません。
夜道の防犯対策6
大通り明るい道を歩く
私の場合は、大通りでも遭遇してしまいましたが、人通りがある道、明るい道を選んで歩くのは鉄則です。
夜道の防犯対策7
誰かに迎えに来てもらう
私の知人で、育ちの良さそうな男性は、当時、夜遅くなると、歩いて姉の事を駅まで迎えに行くと言っていました。この事件に遭遇する前に聞いたので、「随分と育ちの良い家なんだな」と思っていましたが、一番良い対策です。
歩いてでも、車でも良いので迎えに来てもらうのは良い対策です。
夜の防犯対策8
防犯ブザーまたは笛を持つ
防犯ブザーはひっぱったり押したりするだけ、なのでとっさの時に効果を発します。また、鞄に付けているだけで、目で見て分かるので未然に被害を防げる予防の役割もしてくれます。そして、笛は、地震で埋められた時にも役立ちます。災害時にも役立つし、防犯対策にもなります。
また、被害にあった時は、恐怖で声が出ないという場合もあります。
防犯ブザーも種類がたくさん出ています。
防犯ブザーを選ぶ上で重要な事
- 音の大きさ(一般的には85デシベル以上)
- 自分がどうやって使うかどこに使うか
- 機能
を考えて選んでください。
お勧めがこちらの2点です。
大音量LEDも付く
電子式の警報音以外に人の声で「キャー!助けて!」と叫んでくれます。
こちらは笛です
夜道の防犯対策9
杖を持つ(傘でも可)
護身用でよく登場する防犯対策のグッズ、催涙スプレー、スタンガン等は、後ろから羽交い絞めにされてしまうと対応できません。また、スタンガンは、相手が力が強かったら、相手に取られて相手の武器になってしまう恐れがあります。
杖をお勧めする理由
そこで、お勧めしたいのが杖です。
ドラマを観ていたら、紳士が一人で複数名いる悪い連中をやっつけて、ヒロインを助けるというシーンがありました。</
何でその紳士はそんなに喧嘩が強いんだ?と疑問に思ったところ、よく見たら、
その男性はステッキ(=杖)を持っていたのです。
杖の古来からの役割と変遷
- 農具などの道具
- 護身用の武器
- 権威の象徴
の順で変遷したそうです。
これは、現代にも活かせるのではないか?と考えました・・・
たしかに、何も手にしていないよりは、杖があると、立ち向かえます。
催涙スプレーやスタンガンはとっさの事では取り出すのに手間取ったりしてしまいがちです。
防犯対策に杖
夜遅くなる時、ウォーキング用の折り畳み式の杖をバッグに入れて外出するのです。
昨今、山ガールが流行っていますが、山ガールの人はお持ちではないでしょうか。
犬の散歩にトレッキング用杖を持って散歩している人をよく見かけます。
タウン使用でも違和感ないです。
案外オシャレです。1本持っていると、便利です。もちろんですが、山やハイキングでも大活躍です。
トレッキング用の杖
ちょっと薄暗くて怖いなという時は杖を持っていると安心なのです。
折り畳みではありませんが、100円ショップでも、300円商品として売られていました。
また、杖に抵抗がある、という方は傘でも良いかもしれません。
何か防御できる物を手に持っているのは安心感があるし、何かあったらすぐに立ち向かえます。
同じ手口が横行されている
「夜道」「襲われた」
という語句で調べたところ、イヤホンしていて、後ろから襲われたという内容の書き込みを見付けました。
私の場合と全く同じ状態です。
これは一種の手口として確立しているのかもしれません。
夜道での音楽は我慢して家路を急ぐのが一番の対策かもしれません。
または、家族と同居であるならば誰かに迎えに来てもらいましょう。
まとめ
夜道でのイヤホン使用はターゲットにされやすいです。
「私は大丈夫だ」と思わないで、夜道は警戒して歩いてください。夏場や薄着のシーズンは警戒が必要です。服装に気を付ける。
予防、抑止力になる物
- 防犯ブザーを鞄の見える位置に付けて歩くと、警戒されて未然に被害を妨げる可能性もあります。「キャー助けて」と叫んでくれる防犯ブザーもあります。
- 今回、お勧めした、杖(折り畳み杖)(長傘でもでも良いですが)遅くなる時にはバッグに入れて外出すると安心です。
ヒールのコツコツ音をさせない方法を書いています。
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