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医師から余命宣告?されたくらい具合悪かった時にして欲しかったこと第1位を全力で語ります

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経験したことのないほどの謎の腹痛に悩まされて重湯からおかゆの食生活になった私です。

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痛みの威力は治まってきたけど、今度は生理痛のような痛みに悩まされています。(次から次へと)

謎の激痛が続いて物が食べられないとは、私の生命もいつまでもつのやらと弱気になりさえしますが、前にブログでもちらっと書きましたが、直近に診てもらった医師に言われたのは「ストレス」でしたのでストレス?なのでしょうか。

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この痛みが続くようであれば、連休に入ってしまうので、GW前には病院に再度行きたいなと思っています。

お腹ではありませんが、前にも同じような状況があったのですよ。

経験したことのない強い症状が出ると人は不安になるものです。

その時は心臓の症状だったのですがね(今回はお腹)

今回のテーマは、医師から「余命宣告?されたくらい具合悪かった時にして欲しかったこと」です。

余命宣告(的なもの)を受けた

病院で点滴

余命宣告とは少し違うかもしれませんが・・・

医師から「このままでは2カ月もたない

と言われたことがあります。

(※このままでは・・・です)

 

その時は、とても具合が悪かったです。

医師から、そう言われる直前くらいに、経験したことがない心臓の発作みたいなのが出ました。

それで、親に病院に連れて行ってもらった時の事です。

してもらいたかったこと

その時にしてもらいたかったことは、一つだけでした。

ぶっちぎりの第一位は・・・

手を握って欲しかった。

ということです。

 

引率してくれた父親に、「手を握ってくれ」と頼みましたが、差し出した手を振り払われました(笑)

 

親は本人でも医者でもないので、重病だとは思っていませんから、「なんだ邪魔くさい」くらい思ったのでしょうかね(苦笑)

って感じです。

未知の症状への恐怖

当時、特に心臓が悪い訳でもなく、あなたは○○病ですとも言われていませんでしたから、得体のしれない具合悪さのなす恐怖ってすごかったです。

 

例えば、妊婦さんは、猛烈な激痛が来ると思いますが、予め聞いて分かっている痛みです。何かの病名が付いている人もそうです。そういう症状が起きるのだと予備知識が頭の中に入っています。

 

その時の私は、突然の事で、急きょ体が悲鳴を上げましたから、パニックになりました。

もともと臆病なのも手伝って恐怖ただ一色って感じでした。

 

その後、入院して回復して今に至るのですが、医師から言われた・・・

「このままでは2カ月もたない」

という言葉が入院中にも頭の中をぐるぐると回ってしまって、まあ、不安でした。

さすがに、入院した時には、父親は優しくなりましたが(笑)

ある高齢者の方の実話

手を握る

先日病院に行って見た光景です。同じような状況になったことがあるからこそ余計思い入れが強かったのもあるかもしれません。

Twitterで呟きました。

このおばあちゃんは、入院するくらい悪化していたようです。車椅子に乗せられて、暗い顔で終始伏し目がちでした。

じっと固まっていましたが、しっかりと介護士の方の手は握りしめていました。

なんだか、おばあちゃんの、希望・意志をその握られた手に感じて、目頭があつくなった私です。

ちなみに私も介護職で働いた経験もあるし知識もあります。優しいだけが介護じゃないとかそういうことは十分にわきまえての想いであり、発言です。

人間の本質・性質は年齢では測れない

歳に不足はないではないか。高齢者が具合が悪いのは当然、仕方のない事だと思う方もいるかもしれませんが、人間の本質は変わりません。

「臆病の人」もいるし、「今まで病気をしたことない人」もいる、一方「どうってことはない、いつ死んでも覚悟はできている」という人もいます。

それと、自分の経験から言えることは、入院が決まったくらいの時が一番心理的には心細いです。

タクティールケア

タクティールケアという概念もあります。

タクティール®とは、ラテン語の「タクティリス(Taktilis)」に由来する言葉で、「触れる」という意味があります。その意味が示すように、手を使って10分間程度、相手の背中や手足を「押す」のではなく、やわらかく包み込むように触れるのがタクティール®ケアです。このケアは、私たち自身の手の持つ力を再認識させてくれます。

タクティール®ケアより引用

言葉でも人は癒されますけど、ただ触れるだけでも癒されるのです。研究結果があります。

その結果、体温は安定し、体重の増加がみられたのです。看護師は触れることの有効性を確信し、経験に基づいてタクティールメソードを作りました。

タクティール®ケアより引用

昔、「ハンドパワー」と言ってミスターマリックがお茶の間を賑わしていましたが、手の持つ癒し効果は認められています。

最後に

自分も同じようなことが起きた時に、「(誰でもいいから)手を握ってくれないかな?」と思いました。(お世話になってありがたいとは思いますが、特に父親が好きだとかはありません)

 

今、冷静になると、自分の経験と重なって、あの時、私は手を握ってもらえなかったなということを思い出し深層心理から、「うらやましい」「辛さが分かる」ということで、人よりも余計に思い入れを強くおばあちゃんを見ていたのかもしれません。

 

もちろん、手を握られるのは煩わしい。心細くなんてないって言う人は、手を握らないという対応で臨機応変に対応してあげればいいと思います。

 

未知の症状、具合悪さって心細いものです。

それに病気は一人で背負っていかなければなりません。症状は個人的なことだからこそ心細いです。

 

何と言っても、病気や体調不良はその人、個人だけの問題なので、(変われない・救ってあげられない)己との闘いであるのもしんどいものですね。

そういう症状への心のこわばりを周りの家族や介護されている方が少しでも緩和してあげられればいいなとは思います。

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