昨日は、同情とは?という内容を書きました。
(こちらです。お読みでない方はお読みください)
過去記事同情が泣くほど嬉しかった日→同情が偽善だと痛感して涙した日
ポジティブでいたい
「できればポジティブで」という想いは
人間なら、持ち合わせていると思います。
私は、
引き寄せの法則や
プラス思考などいろいろと試したことがあります。
今日は、ネガティブ思考ってそんなに悪いのか?
悪者なのか?と考えてみたいと思います。
さらには、ネガティブから抜け出せる方法を考えてみたいと思います。
ネガティブとは
ネガティブ【negative】とは、
[形動]否定的なさま。消極的。「ネガティブな返事」「ネガティブに考える」⇔ポジティブ
【goo辞書より引用】
否定的で消極的でものごとがうまくいかないさまのことを
いうニュアンスでしょうか。
- 「ネガティブな返事が届いた」
- 「ものの見方がネガティブ思考だ」
- 「あの人はネガティブだ」
などなど。
確かに思考習慣的なことですから、
ポジティブな側面もネガティブに支配されると
見えなくなってしまうこともあります。
ネガティブってそんなに悪者なのでしょうか?
ネガティブとポジティブの均衡の方が大切だと私は思うのです。
要はバランスです。
しっかりネガティブをネガティブと捉えることができる思考
があってこそポジティブは光るのではないでしょうか。
皆がみんなポジティブなことしか言えない雰囲気の世界の方が異常だと私は思います。
だからこそ、ネガティブな経験をした人が、ネガティブに偏り
そこから脱せなくなってしまうのだと思います。
ポジティブ思考の人はポジティブに偏り。
ネガティブ思考の人はよりネガティブに偏ってしまう。
でも、人生生きていると、必ずネガティブは訪れます。
この世は、生・老・病・死苦悩の娑婆である。
と、お釈迦様がおっしゃったと伝えられています。
ネガティブが訪れることは通常のことなのです。
ネガティブをポジティブに変換させるには
ネガティブをポジティブに変換させるには、
私は、ネガティブを否定しない事なのではないか
と思うのです。
- 「それはネガティブだ」
- 「ネガティブなことを言うな」
- 「ネガティブでごめんなさい」
ネガティブ禁止令がやたらとこの世の中にはびこっている気がします。
ネガティブな思いをなかったことにはできない。
ネガティブも大事な感情です!!!気付きです!!!
これ声を大にして言いたいです。
でも、いつまでもそのネガティブな中にいたら、それこをネガティブな人しか集まって来ないと思うし、
ネガティブが居心地がよくなってしまって、
ネガティブから抜け出せないと思います。
それが良いって人はそれでいいと思います。
ネガティブが好き、ネガティブで良いっていう
個人の考えなのですから、他人がとやかく言う必要はありません。
ネガティブを認識する重要性
この思考にたどり着く前に、出来ればポジティブに変わりたいと、
引き寄せの法則やポジティブ思考関連の本何冊も読みました。
しかし、実践してみても、あまり楽しくはないのです。
なぜなら、状況は変わっていないからです。
段々、お花畑の世界にいるような感覚になっていきました。
地に足が付いていないような、現実離れしたような思考。
ここにある、ネガティブをなかったことになんかできない
のです。
ネガティブを自分の中でごまかさないこと。
ネガティブがある!じゃあ、どうしようか!
と、計画的に実践してネガティブな部分を戦略的に変えていくことが、ポジティブに変換する鍵だと思ったのです。
ネガティブを忌み嫌う世の中自体どうかしている気もします。
だってネガティブはそこにあるのですから。
それを見ないようにして、考えないようにして生きるのは、
地に足の付いていない生活になってしまいかねません。
ネガティブ禁止令の世の中では、
ネガティブな人達をほったらかし。
見ないように聞かないように・・・
といった感じの人も多いのではないでしょうか。
ポジティブに変わりたいのであれば、
ネガティブをきちんと認識して
ネガティブの原因に逃げずに立ち向かう事
戦略的に頭で考えて実践して変えていくこと
の方がよっぽど現実的な気がします。
ネガティブは消極的
【goo辞書より引用】
そう、ネガティブの反対は、積極的です。
消極的→積極的にもうすでにその時点でポジティブに
変換しています。
戦略的にネガティブから逃げずに、どうポジティブに変えようとするか
が大切なのではないでしょうか。
ネガティブ思考より、ポジティブな
側面をより多く感じて生きたいと思い、願うのが
通常(病んでいない)の思考だと思います。
ネガティブをポジティブに変える・私の場合
例えば、昨日の記事の話は一見ネガティブに思えます。
過去記事同情が泣くほど嬉しかった日→同情が偽善だと痛感して涙した日
でも、自分の中で気付きがあり、変換したのです。
「ああ、これは自分の中で間違った交際の仕方だな」
と思えたのです。
これはネガティブでしょうか?
私の中で、ポジティブな変換です。
もう、無理はしないように、また、同じ状況にならないように
戦略的に回避するような行動が出来ます。
ネガティブをネガティブで終わらせない事が一番重要だと考えています。
さらに言うと、ネガティブは大事なお知らせです。
心地よくないという大切なあなたの感情です。
まとめ
今回は、日頃思っている、【ネガティブ】も大事な感情であり、
大事な状態だという事をお伝えしたかったです。
ネガティブ禁止令の世の中でネガティブに陥った人達を
具体的に救済できるのは、
ネガティブを否定しないこと。
そのネガティブからどうポジティブに変えることが出来るか
戦略的に考え、実践すること。
それを積極的に行えば、もうネガティブではありません。
ポジティブ行動実践者だと思います。