昨日書いた記事
で書きましたが、愚痴っぽい知人に困っています。と思ったら、今朝、母親からさんざん愚痴を聞かされました(笑)
女の人って愚痴を言いやすい生き物なんですかね。愚痴を言うことですっきりします。脳内で癒し物質が出ているのかもしれません。
だからこそ、愚痴は癖になると思います。
【誰かに慰めてもらわないと気が済まない】という感性は、友達や恋人を失う事にもなりかねないです。
そして、たまたま目にした中に素晴らしい感性の言葉があったのでご紹介します。
愚痴のメリットデメリットと、【みやぞん】さんの言葉です。
愚痴を言う事で得られるメリット
- 愚痴を言うと、すっきりする
- 共感してもらえて慰められる
- 安心する
というように脳の癒し物質が出るのだと思います。愚痴を溜めている人にとってはガス抜きになります。
⇒愚痴の発信者にとっては、愚痴ったことで満足感は得られます。
⇒共感してくれる相手がいればその事で仲良くなることもあります。
愚痴のデメリット
- 信用を失う
- 嫌われる
- イライラされる
- めんどくさい人だと思われる
今度はデメリットです。その人が発する愚痴に共感しない、または、状況も分からないのに愚痴だけ聞かされるのは、相手にとってみれば苦行以外の何ものでもありません。
また、愚痴を聞かされると、「自分の事も陰で言っているのかも」と思う人もいると思います。(愚痴っぽい人の中には誰彼構わず愚痴を言う傾向がある人もいます)
みやぞんの言葉
【みやぞん】が発した言葉のご紹介です。
イッテQの山登り企画で【みやぞん】が発した言葉です。
「幸せだなぁ。もっと登りたいな。まだまだ登れる幸せ」
「自分の機嫌は自分で取る。人に取ってもらおうとしない」
「自分の機嫌は自分でとって」みやぞんの名言が話題https://t.co/zmE3nGMUKhpic.twitter.com/BjwAL4EoDk
— LINE NEWS (@news_line_me) 2018年4月23日
人に機嫌を取ってもらおうとしないことが体に染みつくと愚痴を言わなくなります。
愚痴を言うことで、本人はすっきりしますが、場合によっては、人に嫌われます。人に機嫌を取ってもらおうとしないという習慣があれば、人生は変ってきます。
実際の私の場合
私も、細かいタイプなのでストレスを抱え込みやすいです。
どうしても嫌いな人と同じ空間にいないといけない場合がありました。できれどこかに行って欲しい。でも、相手にも相手の自由があります。強制することはできない。(ここまで思うのはよほどのことをされたからなのですが、今回はその事情は割愛します)
ずっと【嫌だ嫌だ】がたまって行きました。その人が発する物音1つですら気分が悪くなる始末。どうすればいいか人にも相談しました。そんな日常でした。
でも、【私の感情は私のものだ】ということに気付いたのです。
嫌だという思いを緩和する方法は、人に話すことではなかったのです。人に話せば愚痴になります。
その人と一緒の空間にいても・・・
- 命まで取られるわけではない
- 私の感情や思想は私のものだ(その人に浸食されない)
その人が【好きではない】という感情は残るものの、その人が発する音まで嫌わないでもいいではないか・・・と思ってきたのです。
どんなに嫌いな人が目の前にいても、心の持ちようでリラックスして過ごすことも可能なのではないか?
という事に気付いたのです。
苦しみの中で、いかに、楽に過ごせるかは、自分の感情を自分でコントロールすることだ
という事に気付いたのです。
嫌いなものや人をあえて好きになる努力はしなくてもいいと思います。
最後に
愚痴を言うと楽になったりメリットも確かにありますので、愚痴を言うなとは言いません。
ただ、愚痴を言うのが、習慣になってしまうことがあります。その結果、信用を失ってしまったり、ネガティブなイメージを付けられてしまったりすることもあります。デメリット、損失も大きいです。
みやぞんさんの発した「自分の機嫌は自分で取る。人に取ってもらおうとしない」ということは、生きる上で大切な言葉です。
みやぞんさんの言葉を実践するには、自分の何かを嫌いだという「マイナスの感情」をコントロールすること。コントロールできるように緩めることです。その結果、自分が楽になります。誰にも迷惑もかけないし、愚痴を言う効果よりも心身にとって良いかもしれません。
今回は実体験の例として、他人へのマイナスな感情(他人が思い通りに動かない)を出しましたが、
- 自己顕示欲
- 自分の願望と現在の不一致
- 虚栄心
などなど、全部に繋がっている考え方です。
自分の負の感情に気付く事⇒その負の感情をそこまで大切にする必要あるの?と自分で自問自答すること⇒もっと楽に考えようよ(自分が潰れちゃうよ)
というように、自分を把握すること。料理で塩味が足りないなと同じで、自分の感情も少し調節することで私は、少しは楽になりましたよ。
「心」の関連記事です!