うちの父親はらくらくホン・スマートフォン(F-06F)を使用しています。
高齢者用スマホ=らくらくスマホ
ということで、CMのイメージから、随分使い勝手が良いイメージでしたが、らくらくスマホって、意外と不便だったのです。
父親だけでなく、親戚のおばさんも、らくらくスマホユーザーでしたが、
「このスマホは使いづらいから、ネットは一切使っていない」
と、せかっくのスマホなのに
電話機能のみで使用という残念な使用状況でした。
らくらくホンという、ネーミング通り、簡単にらくらく操作が、出来るのかと思ったら、使用して見て、不便を感じる部分もありました。
らくらくスマホユーザーの父親が、格安SIMへ移行する際に、新たな機種選びの決め手になったことを残していきたいと思います。
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らくらくスマホのデメリット
まず、母親が、らくらくホン(通常の携帯電話)を使用していて良かったので、父親は、スマホに乗り換える際にらくらくスマホしました。
しかし、らくらくスマホは父親にとって、使い心地はよくありませんでした。
らくらくスマホの良くないところを上げます。
- タッチ画面が押し辛い
- アプリの制限
- 格安SIMに比べて割高
デメリットは、この三点です。
タッチ画面が押し辛い
誤操作防止のためでしょうか、画面スクロールや、click作業が、通常のスマホと比べて、かなりやっかいです。
らくらくスマホを1年以上使用した父親も、
未だに慣れない。これ使い辛いんだよな
と、愚痴をこぼしながら、操作するありさま。試しに、私が使ってみても使い辛く感じました。
この記事を書くに当たって調べた結果・・・
なんと解除可能でした。
たったこれだけでも、操作性が向上する人もいるのではないでしょうか。
アプリの制限があった
らくらくホン・スマホでは、LINEはできる程度でした。
Google playからアプリのダウンロードが、できないように規制があったのです。
(その後、らくらくスマートフォン4 F-04J以降、Google playが使用できる機種が出ました)
せっかくのスマホなのにもったいないと思うのです。
子供携帯に制限がかかっているように、老人向けスマホも制限が掛かっているという考えだと思います。
金銭的な理由(格安SIMスマホに比べて割高)
不便に感じていた、タッチ操作は解除可能でした。
Google playのダウンロード制限は、2017年発売の現行品のらくらくスマホから制限なしのスマホになったようです。
しかし、ネックとなるのは価格です。
【最初の2年間】は、
カケホーダイ:1,180円+SPモード:300円+らくらくパック(200MB):1,400円=2,880円(税抜)+スマホ本体代で約4000円くらいでした。
(らくらくパックは2017年3月に新規受付を終了しています)
2年を越えると、月々サポートも無くなり、5,900円(税抜)になりました。
050の番号はカケホーダイ対象外で、カケホーダイだと思い込んでいた父親は、携帯料金が1万円近くになってしまいました。
050のIP電話の番号に電話する際は、カケホーダイ対象外ですので注意しましょう
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格安SIM利用に向けSIMフリースマホ選び
SIMフリースマホ選びです。
【こだわりのポイント】
- 大きさ
- 写真がそれなりの機能なもの
- ネット検索が出来る
シニアの父親の使用としてはこれくらいですね。
格安SIMの会社はmineo(マイネオ)
顧客総合満足度第1位のmineo(マイネオ)
(出典元MMD研究所「2017年3月格安SIMサービスの満足度」)
私は、格安SIM2社目ですが、格安SIMは正直、どこも安いし甲乙つけ難いのですよね
mineo(マイネオ)ならau回線、ドコモ回線にも対応しています。
使用できる機種の幅が広がりますよ。
そして一番の決め手が、私が、mineo(マイネオ)を使用しているので、mineo(マイネオ)に決定しました。
パケットを家族で分け合えますし、
家族でmineoなら家族割引もあるからです。
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慣れている、らくらくホンスマホと同じ大きさ
大きさは、今まで使用していた、らくらくホンと同じ大きさのものを希望。
らくらくスマホの大きさは、
4.5インチです。
4.5インチのスマホだと、ズボンのポケットに入るし、丁度良い大きさだよ
とのことです。
これは絶対譲れないポイントでした。確かに、大きくもなく小さくもなく、持ってみると手頃なサイズでした。
4.5インチより小さいと、老眼なので読むのが大変だ。
と語っていました。
候補のSIMフリースマホ・5インチ以下
1万円以下・京セラ
1万円以下でこの機能はすごいですね。
レビューを見ると、mineoのSIMで動作しなかった、認識しなかったユーザーもいたようです
公式に相関性のある機種と認めていないので、保証まではできないという対応だったか・・・
mineoの端末で使えたというレビューも多い中気になるレビューでした。
不安な方は、この商品は避け動作確認が取れている端末を、選びましょう。
カメラ機能は、約800万画素
5インチ以下のAndroidスマホは売れ筋ではない
5インチ以下のAndroidスマホは、売れ筋ではありません。
検索してたどり着くも、発売が昔の古い機種、評価が高くない機種と、決め兼ねていました。
それなら、iPhoneという発想になりました。
SIMフリー・iPhone5インチ以下
【4.0インチ】 | ディスプレイ | 縦幅 | 横幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
iPhone SE | 4.0インチ (1136×640) |
123.8mm | 58.6mm | 7.6mm | 113g |
iPhone 5s | 4.0インチ (1136×640) |
123.8mm | 58.6mm | 7.6mm | 112g |
iPhoneSEなどの4インチは、小さすぎる。
今度は老眼が心配という理由で却下。
そこで、残った候補は4.7インチのiPhoneでした。
【4.7インチ】 | ディスプレイ | 縦幅 | 横幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
iPhone 8 | 4.7インチ (1334×750 |
138.4mm | 67.3mm | 7.3mm | 148g |
iPhone 7 | 4.7インチ (1234×750) |
138.3mm | 67.1mm | 7.1mm | 138g |
iPhone 6s | 4.7インチ (1136×640) |
138.3mm | 67.1mm | 7.1mm | 143g |
iPhone 6 | 4.7インチ (1334×750) |
138.1mm | 67.0mm | 6.9mm | 129g |
この中から選んで購入しようとしていました。
らくらくスマホをそのまま格安SIMで使うことはできるの?
上記のようにSIMフリースマホの機種を購入しようと検討していました。
その矢先に、そのまま、らくらくスマホが、mineoでも使えるという事が分かりまして、試しに機種変更しないで、使ってみることにしようと思いました。
F-06Fは、動作確認端末の表にはありませんでしたが、使うことは可能だという情報を見ました。
実際らくらくスマホ→格安SIMに乗り換えてみたら
結論からお話しますと、らくらくホン・スマートフォン(F-06F)から機種変更して使っています。なぜなら不都合な面が生じたからです。
通話はできるにはできるようなのですが、
mineoの通話料は、国内通話料20円/30秒です。
それだとちょっと高いですよね。
通話がお得になるプランがあるのです。それが、mineo電話アプリです。
mineo電話アプリ
mineo電話アプリを使用すると、月額850円で、専用アプリ「mineoでんわ」からの発信で10分以内の国内通話がかけ放題になります。
mineo電話アプリをダウンロードしないといけません。
しかし、らくらくホン・スマートフォン(F-06F)は、アプリがダウンロードできない機種です。性能のほとんどをdocomoのシステムに依存する端末なのです。
非公式からのダウンロードする方法を試す
公式からダウンロードするのではなく、一般的によくやられている方法のやり方で、APKファイルでダウンロードする方法をやってみようと試したのですが、エラーになってしまいました。
検索すると「mineo電話アプリ」が非公式のサイトからAPKファイルをダウンロードできるようなサイトがいくつか見つかりました。
しかし、ダウンロードでウイルスが紛れ込んでいたり、不要なシステムまで取り込んでしまったりしない保証はありません。公式からのダウンローでなければ、自己責任です。
以前に、フリーソフトをダウンロードして使う際に、アンインストールできないウイルス的なシステムを取り込んでしまったことがあるので、非公式サイトからダウンロードするのは、安全性の面から考えて断念することにしました。
このような経緯で、結局、機種変更して使用することにしました。
注意すべきはSIMの大きさ
スマホで格安SIMを契約する際に選ぶ項目にsimの大きさがあります。スマホの機種によってSIMの大きさが違うのです。
最新機種や、小さい大きさのスマホは、SIMも小さくなっています。大体、nano(ナノ)simが主流です。
一方、らくらくホン・スマートフォン(F-06F)は、nano(ナノ)simよりも大きい、micro(マイクロ)simです。
当初は、らくらくホン・スマートフォン(F-06F)をそのまま使用するつもりでした。そのため、契約して取り寄せたsimはmicro(マイクロ)simです。
micro(マイクロ)SIMから、nano(ナノ)simに変更することは可能です。
しかし、変更する際には、追加の料金が発生します。
simのサイズを変更する際に生じる料金
docomoプランで頼んでいますので、2,160円+368円=2,528円払えば交換可能です。
考えた結果、届いたmicro(マイクロ)simを使える機種を購入して使用することにしました。
旧型の機種ですが、まだ使えましたし、15,000円くらいでお得でしたので、決めました。ちなみに当初、大きさにこだわっていたのに、5.5インチです(笑)
最後に
父親は、らくらくスマホで、格安SIM(mineo)に乗り換えることに、決めて、変更しました。
調べてみると、スマホ料金もかなり、お得になります。
ドコモの最初の2年だけお得になり、2年が経過したので基本料だけでも、
約6,000円も毎月のランニングコストが生じていました。
しかし、mineoに乗り換える事で、概算で、基本使用料だけでも4,000円以上、お安くなる計算です。
ネットの情報で、そのままらくらくホン・スマートフォン(F-06F)を使用しようと思いましたが、アプリがダウンロードできない機種の場合、何かと大変です。非公式のやり方で行う際は、すべて自己責任になります。
mineoの公式が動作確認している端末で機種変更してすることをお勧めします。その方がスムーズにいきます。
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