冬といえば、あん肝が美味しい季節です!
私はあん肝が大好きです。
昔よく通った割烹にあん肝ポン酢がメニューでありました。
また、最近は行きませんが、居酒屋に白子ポン酢やあん肝ポン酢があると嬉しくなりました。
外で食べると結構お高いあん肝ポン酢ですが、自宅だと安く作ることができます。
レンジで簡単あん肝レシピをご紹介します。
あん肝とは
あん肝はアンコウの肝臓の部分です。
【海のフォアグラ】とも言われます。
あん肝は濃厚なお味です。アンコウの価値はあん肝の大きさで決まるとも言われています。
あん肝の栄養素
あん肝は肝というだけあって、 脂肪分が豊富でカロリーが高いですが、栄養素しっかりとれます。
- ビタミンA(レチノール)
- ビタミン B12
- ビタミン D
- ビタミンE(αトコフェロール)
なども豊富です。
100g当たりの栄養素
魚介類/あんこう/きも、生
エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 445kcal 45.1g 10g 41.9g 2.2g
レチノール ビタミンD αトコフェロール ビタミンB12 8300μg 110μg 13.8mg 39.1μg 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用
ビタミンDの含有量は、食分製品ランキングで3位
あん肝の、100g当たりのビタミンDの含有量は、全食品の中での食分製品ランキングで3位です。
(注意)指定した成分量の同値があるため、指定した数より多くの食品を表示しています
(注意)成分量の単位 μg は100万分の1グラムを表します
「日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用
ビタミンDは、腸管でカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。
レチノール(ビタミンA)の含有量、食品成分ランキングで4位
あん肝の、100g当たりのレチノール(ビタミンA)含有量は、全食品の中での食分製品ランキングで4位です。
(注意)成分量の単位 μg は100万分の1グラムを表します
「日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用
ビタミンAは夜間の視力の維持を助ける栄養素です。また、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
この2つの栄養素だけを見ても全食品の中でのランキングなので栄養素がかなり高いことが分かります。
調理方法レシピ
蒸し器使うのは大変なので、レンジで簡単調理しました。
【材料】
- あん肝(79g)今回
- きゅうり(輪切り)
- わかめ
【もみじおろし】
- 大根
- 鷹の爪
【調味料】
- 塩少々
- 料理酒
- ポン酢
- あれば〇 柚子やすだち、ネギ
1、下処理をします。薄皮を剥ぎ、血合いを取り除きます。
2、1口大程度の大きさに切り分ける。塩を振り、料理酒で馴染ませる。
(ラップの上で作業します)
3、ラップで巻いてください。その後、レンジ強で(今回は)4分半。生だと嫌なので多めに加熱しました。3分くらいでもいいかもしれません。
蒸し野菜にも便利なこちらの容器を使っています。
4.加熱されたものを輪切りにします。しっかりとハムのように形成されていました。後は輪切りに切るだけです。
紅葉おろしの作り方
今回は、自家製の鷹の爪を使用しました。
1、鷹の爪の種を取り除きお湯に浸からせておく
3、大根に挟んでおろす
こちらは、ニトリの大根おろし器です。
我が家では使いやすいと評判の品です。ニトリの大根おろし器は下が固定されて動かないのでおろし易いです。お勧めしておきます。
紅葉おろしは難しかったです。大根おろしをおろしたものに、一味を混ぜて作ってもいいかもしれません。
と言う事で、完成しました!
後はポン酢を掛けて召し上がれ!です。
今回は柚子を絞りましたがポン酢+柚子をかけるとさらに美味しくなりました。
最後に
私はウニも好きなのですがあん肝も好きです。
どちらも共通することは濃厚だということ。
ウニはきゅうりと合う、あん肝もきゅうりと合うという方程式があるのか、どちらもきゅうりと合います。
昔食べたものを思い出して母と協力して作りました。とても美味しかったです。
さらにポン酢+柚子(すだちでも可)だとさらに美味しくなります。
スーパーにも売っているあん肝!
栄養価も高くて絶品なあん肝ポン酢、自宅でレンジで簡単に作ってみませんか。
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