ずっと書こう書こうと思っていたけど
書けないでいたシリーズがたまっております(笑)
今日はそんな中の
柿のお話です。
我が家には大きな柿の木があります。
もう30年以上は経っています。
柿は大きくしないことが
育て方のコツと言われていますが、
剪定の仕方が悪かったの見本のように
品種の影響もあるかもしれませんが、
大木になっています。
(上に上に伸びてしまっているパターンです)
毎年、実らなかった柿が今年は実りました!
なんで実らなかったのか・・・
柿の性質とぴったり一致していましたので
ご紹介します。
柿の木は時間がかかる?桃栗3年、柿8年・・・
【桃栗3年、柿8年】と言いますね。
その後は、
「梅は酸いとて十三年」
「柚子は九年でなりかかる」
「柚子は九年の花盛り」
「柚子の大馬鹿十八年」
【尾張(大阪)いろはかるたより】
と続くそうです。
うちには、柚子の木もあるのですが、
こちらも実がなりません。
こちらも、ゆうに18年は経過しているのです・・・
柿に関しては、以前は収穫できていたのですが、渋柿で美味しくないので、なってもならなくても、構わないというスタンスではありました。
柿がならなかった原因
母親が散歩をしていたら、ご近所さんが庭木の剪定をしていたそうです。
あら大変ね
そうなのよ、全然実らないのに大きくなっちゃって
うちの柿と柚子もそうよ。大変なだけで嫌になっちゃうわよね
という会話をしたそうです。
そのお宅と、我が家と共通していることがあります。
せっせと葉っぱと枝を切っていたのです。
これが原因でした。
柿 剪定・栽培
- 剪定が強すぎる
- 肥料が多すぎる
- 土壌が肥沃で枝が伸びる性質が活性化している
→樹勢が強すぎになってしまうのです
そうすると、枝が伸びる性質が強くなってしまうのです。
うちの柿の木の高さは家の二階くらいの高さはゆうにあります。
★柿は枝が強く伸びるうちは花芽分化が少なく、
花が付いても生理落下が多くなってしまうそうです。
要は、
柿は、果実を育てるか、木を育てるか
に力を注ぐという事ですね。
我が家の柿の木は実っても、渋柿だしということで、
剪定をし過ぎて大きくなりすぎてしまいました。
対策
柿の木の巨大化対策としても、実を生らせるのは重要です。
実の方に栄養が行き、樹勢が弱まるからです。
去年今年は、剪定をしないでほったらかしにしておきました。
そしたら、1つですが、今年は柿が実ったのです!
余談ですが、この柿は購入時には、
富有柿=甘柿ということで
購入したのですが、成長して実が付いたら
渋柿でした。
渋柿から、甘柿に変わった!という話もあったので、
我が家の柿も当初渋柿でしたが、甘柿に変化していて欲しいと願いました。
私は柿が大好きなのです。
柿の木の剪定を控えると柿が実ってくれるらしいと知って、
実行してみたら、本当に、実ったので大喜びしました!
しかし、ハプニングがあり、父親の都合で急遽剪定をしてしまい
その時に切り落とした枝に、緑の柿の実が実っていたのが発覚したのです。
それを、花瓶で色が付くまで育てました。
それがこちらです。
まとめ
柿も(柚子も)ですが、枝の剪定(切り過ぎ)に注意しましょう。
- 剪定が強すぎる
- 肥料が多すぎる
- 土壌が肥沃で枝が伸びる性質が活性化している
と、樹勢が強くなって実が生らなく、
大きな柿の木になってしまいます。
そうすると、脚立でも手が届かなくなってしまって手入れ
がとても大変になってしまいます。
柿の枝を切ることをしばらくお休みしたら、
また、柿の木に実が1つでしたが、実りました。
その柿が渋柿だったか、甘がきだったかは、また今度書くことにします。
柿についてのその後の記事書きました!
他にもいろいろお勧め記事です!