ドラマ・この世界の片隅に１話ネタバレ・感想～松本穂香がスズのイメージにピッタリ

松本穂香×松坂桃李×脚本:岡田惠和×音楽:久石譲で贈る昭和19年の広島を懸命に生きたごく普通の家族の愛の物語　尾野真千子/二階堂ふみ/仙道敦子/伊藤蘭/宮本信子

ドラマ・この世界の片隅にネタバレ・感想です。

この世界の片隅にネタバレ・感想

久石譲の音楽が作品を引き締めて味わい深いものにしている印象があります。

冒頭に榮倉奈々が出てくる。

スズとの関係はいかに？気になります。

実在していたかどうあやふやなものが後にしっかりと色濃くスズの人生に影響する

• 人さらい(周作との出会い)
• 座敷童のリン

屋根裏から出てきてスイカの皮を食べるリン。リンにすいかと着物をあげるスズ。

という、出会いが１話からありました。

周作(松坂桃李)との出会い～キャラメル

幼い頃、行商に行くすず。

スズは、キャラメルのおみ上げを妹スミに頼まれる。

帰りに人さらいに会いそうになる。

スズの他にも人さらいにあっていた男の子。その男子こそ周作だった。

スズのの手を引いて走る男の子。

ウラノスズとモモヒキに書いてあり、名前を知ることになる周作。

周作は、結婚適齢期になり、結婚相手を決め兼ねていた時に、同僚のキャラメルでスズを思い出す周作。

周作、お土産のキャラメル持ってスズのお宅を訪ねる。

昔とは言え、初対面でいきなり結婚って言うのは流石にびっくりした。

兄要一のげんこつ

スズ、兄に子供の頃からよくげんこつをされていた。

兄の友が亡くなった時に自ら、「兄にげんこつしていいよ」と言うスズ。

陸軍に行くという兄要一。

出兵の日、兄に「げんこつして良いよ」とスズは頭を差し出すが、兄がもう殴らんと言い出兵する。

兄、要一の成長がげんこつで表現されていましたね。

水原とスズの関係

水原とスズの関係。

水原の兄が亡くなった時に落ち込んでいる水原の代わりに課題の絵を描いてあげるスズ。

結果、スズが描いた絵が評価されて市の展覧に行くほどうまかった・・・

見合い相手（周作）に会う大事な場面で、水兵になった水原と再会する。

椿の象徴するもの＝水原

• 絵を描く時の、椿の花
• 椿で作った櫛
• 花嫁の時に髪飾り・着物

水原とスズの関係が切ないです。

その他気になったシーン

妹のスミが発した、要領が良い＝臆病者というセリフ。

スズがお嫁に行く時、母親に、

しなくてもいい我慢もある。我慢しなくてはいけないことばかりだけど、どうしても我慢できない時は我慢しなくていい

と言う母の言葉に感動ですね。こういうことを言ってくれる人が母親でなくても、人生に1人でも２人でもいてくれたらその人の人生は違ったものになるような気がします。

リンはA型

スズはB型

（戦時下衣服に付けないといけない名札より）

周作の結婚を悔しがる幸子の存在。幸子がどう物語に絡んでくるか見ものです。

この世界の片隅に感想まとめ

松本穂香がスズのイメージにピッタリ過ぎて、怖いくらいでした（笑）アニメのイメージそのままのドラマな印象です。これからもどう展開していくか見ものです。

この世界の片隅に・１話評価★★★★（★４つ）

この世界の片隅に・あらすじ

祖母・森田イト(宮本信子)の家で手伝いをしていたすず(松本穂香)のもとにすずを嫁に欲しいという人が実家に来ていると連絡がくる。実家へと急ぐ途中、すずは幼なじみの水原哲(村上虹郎)と出会う。その頃、北條周作(松坂桃李)とその父・円太郎(田口トモロヲ)、すずの父母(ドロンズ石本・仙道敦子)はすずの帰宅を待っていた。周作は以前にすずを見初めたというが、こっそり家の様子を覗いたすずには見覚えが全くなく…。

Yahoo!テレビより引用

出演者

松本穂香　松坂桃李 村上虹郎　伊藤沙莉　土村 芳　ドロンズ石本　久保田紗友　新井美羽　二階堂ふみ <現代篇> 榮倉奈々　古舘佑太郎 尾野真千子　木野 花　塩見三省　田口トモロヲ　仙道敦子　伊藤 蘭　宮本信子

原作

こうの史代『この世界の片隅に』 (双葉社刊「漫画アクション」連載)

脚本

岡田惠和

音楽

久石 譲

スタッフ

演出:土井裕泰　吉田健 プロデュース:佐野亜裕美

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