収穫した大根7キロを昔ながらのたくあんで漬けました⇒オススメ「簡単昔ながらのたくあんの漬け方・作り方・我が家の場合」
漬け上がったのがだいたい12月末です。これを執筆中の現在は、3月15日です。2カ月半でもうほとんど食べてしまいました。
2カ月半で7キロを3人で、平らげた計算になります。
美味しく、いただきましたよ。
秋や冬に漬けた「たくあん」は、暖かくなる頃には、発酵が進んで酸っぱくなります。ただでさえ匂うたくあんですが、それにつれて匂いも強烈になっていきます。
我が家は、酸っぱくならない前に食べきり目前です。
「たくあんなんて、あんなに塩っ辛いもの短期間に大量に食べて大丈夫だろうか?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、健康的に消費しましたよ。
たくあんの美味しい簡単レシピをご紹介します。
塩出しをして塩分調節をする
美味しくいただきたいのもそうですが、塩分濃度も気になります。
塩出しをしていただきます。
少々計算よりも塩辛く漬けすぎてしまっても調節できるので安心ですね。
写真のように
- 3ミリから5ミリ程度に切る
- 輪切りや半月切りにして写真のように水に漬ける
★ポイント1時間くらいで塩は抜けます。(数時間もやるとほとんど塩が抜けてしまいます)どのくらいの塩加減でいただきたいかもあると思いますので、様子を見て確認してみましょう。早く塩出ししたい時は塩出しの水を頻繁に交換するのも手です。
たくあんのレシピ
1.王道そのままいただく
塩出しをしても、だいこんの柔らかい甘みは残っていますので、我が家の場合、かなり塩出ししても美味しくいただけました。
2.野菜や納豆・キムチと和える
- 納豆
- きゅうり
- キムチ
など、とも相性が良いですね。塩出しをしても、大根の甘みが残っていたので、美味しくいただけましたよ。
3.たくあんのごま油炒め(大量消費に)
たくあんのごま油炒めは、美味しくて尚且つ、たくあんの消費に貢献してくれた1品です。
- 水で【塩出し】をして塩を抜きます。
- ごま油で炒めて、めんつゆで味付けする
- 鷹の爪を入れて炒める
- 最後に風味づけに醤油を1垂らしして、鰹節を掛ける
刻んだ鷹の爪が入っているのが見えますね。
醤油を1垂らしして鰹節を掛けた所です。
胡麻を掛けても良いですね。
たくあんのごま油炒め材料
今回のレシピは、
- ごま油
- めんつゆ
- 鷹の爪
- 鰹節
- 醤油
の使用ですが、【料理酒】を入れて調理してもいいと思います。特に、古漬けになった酸っぱくて匂いの強いものなどは、料理酒を入れると効果を発します。魚料理など匂いを抑えるために料理酒を入れる原理と一緒ですし、料理酒を入れたことで旨みもUPします。
酸っぱく古漬け状態になったたくあんも、この調理用だと、美味しく大量消費が出来ますよ。塩出しをかなりしてあるので、漬物と言うよりは、副菜といった感じです。ご飯がモリモリと進みます。
4.たくあんの炒飯(簡単時短)
たくあん炒飯です。これも「塩出しした」たくあんを使っています。(「塩出し」してもしなくてもOK)
以前に炒飯の時短方法の記事を書きましたが、⇒オススメ「チャーハンは冷たいご飯で作る?温かいご飯?時短にはどっち?」この記事は、こちらの【たくあん炒飯】を作る時の出来事でした。
たくあん炒飯材料
【一人分です】
- ご飯(1膳より少し多め)
- たくあん(刻んだもの)
- 大根の葉っぱ(刻んだもの)
- ねぎ(みじん切り)
- しらす
- 紅ショウガ
- 卵
- ごま油
- 塩(ひとつまみ)
- 中華だしの素(ひとつまみ)
こちらの具材はその時に切っても良いですし、切った状態で冷蔵庫保管して置けば尚時短で作ることが出来ます。ちなみに、大根の葉っぱは⇒オススメ「捨てたら大損!大根の葉っぱ捨てる事なかれ・ふりかけやごま油・料理等レシピ」この状態で冷蔵庫保管していたものですよ。
たくあん炒飯、作り方
- フライパンにごま油を入れ、ネギを炒める
- ネギを十分に炒めたら、ご飯を投入(できれば温かいご飯)
- ご飯が「だま」にならないように強い火力で炒める
- 卵を割ってかき混ぜたものを入れる、しらす、大根の葉、たくあんも投入
- ご飯がパラパラになるようにひたすら混ぜる
- 塩コショウ・中華だしの素をひとつまみ入れ味を調節する
- 皿に盛り、紅ショウガを盛り付ける
これとても美味しかったです。
行程を書き出すと長くなるけど、簡単にものの数分で出来上がりました。
5.たくあんのおにぎり(ご飯と混ぜる)
次に、たくあんのおにぎりです。
「たくあんとご飯を混ぜる系」の紹介です。
何と言ってもご飯との相性が良いたくあんです。
バリエーション例として・・・
- ちらし寿司のように、マグロなどの海産物と混ぜる
- フキノトウ味噌と一緒に混ぜる
- ご飯と混ぜ合わせたものを、たくあんおにぎりにする
- たくあんおにぎりを焼きおにぎりにして食べる
などのアレンジを楽しみましたよ。
その中で、フキノトウ味噌と一緒に混ぜて食べた時の写真です。
これを混ぜる
フキノトウ味噌とたくあんとのコラボは相性抜群でした。一緒に混ぜることで相乗効果があり、お互いが、活きてくるのです。
さらに、これをおにぎりにしました。
フキノトウ味噌がない時は普通の味噌でも良いと思います。
さらに焼きおにぎりとしても
トースターに、耐熱シートを敷いて焼きました。
焼きおにぎりにする際は、普通のおにぎりで食べる時よりも「ちょっと味が濃いかな?」と思うくらいしっかりと味を付けた方が美味しくいただけますよ。
焼き時間は、表4分裏4分くらいがベストでした。焼き過ぎても固くなるし、焼きが、あまいと普通のおにぎりです。
6.たくあんの葉っぱ料理
たくあんを漬ける際に、最後、「蓋代りの存在にもなる大根の葉っぱ」も美味しくいただきます。
- 水で、塩出しをします
- 塩を抜いたものを圧力鍋で煮ます
- それを、ごま油で炒めて、さっと醤油を掛ける
それだけで、美味しいお惣菜になります。塩出しをしているので、食べやすいですよ。
最後に
たくさん漬けた「たくあん」も、購入した「たくあんも」工夫して美味しく無駄にしないでいただきたいですね。我が家の「たくあん」は酸っぱく古漬けになる前に、完食間近です。
「美味しい!美味しい!」と言って、
色々なバリエーションで美味しくいただきました。
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